円貨決済と外貨決済ではどちらがいいのか?【メリット・デメリットを解説】

ペン太

米国株を買おうとしたんだ。

まみこ

おーすごいね!

ペン太

円貨決済と外貨決済って何が違うの?

まみこ

手間がかからないのが円貨決済、コストを抑えられるのが外貨決済だよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 外国株や外国のETFを買いたい
  • 円貨決済と外貨決済のそれぞれのメリット、デメリットを知りたい
  • 円貨決済と外貨決済のどちらが良いか知りたい

本記事では、円貨決済と外貨決済の違いや、メリット・デメリットを解説します。
この記事を読めば、円貨決済と外貨決済の違いがわかって、今後迷うことがなくなりますよ。
結論から言うと、私のオススメは外貨決済です

なお、日本に住んでいる方が日本株を買う場合は、円貨決済以外に方法はありません。
日本株の買い方については、こちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

円貨決済・外貨決済とは?

株やETF、債券などを購入する時の決済方法です。
例えば米国株を買う場合に、円を支払うのか、ドルを支払うのかの違いです

こちらは、米国株ETFであるHDVを楽天証券で注文する時の画面です。

画像出典:楽天証券

このように「決済方法」として、円貨決済か外貨決済を選択する必要があります。
なお、円貨決済と外貨決済のどちらかにしか対応していない証券会社もあるので、確認してみてください。

円貨決済と外貨決済の違い

円貨決済と外貨決済の違いは、次のとおりです。

円貨決済

証券会社が円を外貨に両替し、決済する

外貨決済

自分が円を外貨に両替し、決済する

どちらも、最終的には外貨で決済することに変わりはありません。
違いは、両替を証券会社にお願いするか、自分でするか、ということだけです

なお、米国ドルの為替手数料について、主要証券会社ごとにまとめてみました。

証券会社円貨決済による為替自分で為替
楽天証券25銭25銭
SBI証券25銭25銭
(2銭or4銭)
マネックス証券買付:0銭
売却:25銭
買付:0銭
売却:25銭
DMM.com証券25銭非対応
2020年12月26日時点

主要な証券会社であれば、決済方法によって為替手数料が変わることはないという結果になりました。
なおSBI証券と住信SBIネット銀行を使えば、為替手数料を2銭または4銭に抑えることができます
後ほど詳しく紹介します。

マネックス証券では、決済方法に関係なく、円をドルに換える場合の買い付け手数料が0銭となっています
為替変動によって定期的に見直しを行っており、次回の見直しは2021年3月です。

また、DMM.com証券は円貨決済のみに対応しています。

円貨決済の特徴

例えば米国の基本通貨はドルなので、米国株を購入する場合はドルを用意する必要があります。
円貨決済は、自分の証券口座内にある円で、そのまま外国株の買い付け注文をすることができます
その仕組みは、証券会社が「指定為替レート」に沿って外貨を自動売買し、決済するというものです。

円貨決済のメリット、デメリットは次のとおりです。

円貨決済のメリット
  • 外貨を持っていなくても、すぐに買付注文できる
円貨決済のデメリット
  • 為替リスクを見落としがち
  • 証券口座に余裕を持って資金を入れておく必要がある
  • 売却時の円貨決済は、手数料の二重払いに注意

それぞれ解説していきます。

メリット① 外貨を持っていなくても、すぐに買付注文できる

前述したように、証券会社が証券口座内にある円を使って、外貨を自動売買してくれるので、手間がかかりません
円貨決済の唯一にして最大のメリットです。

まみこ

急騰や急落があって、急いで取引をしたい時には1ステップ少ない分、メリットになるね。

デメリット① 為替リスクを見落としがち

デメリットの一つ目は、円を使って決済をするので、為替レートを考慮せずに取引をしてしまいがちです。
あくまで「円をドルに換えて買っている」ということは忘れないようにしましょう

デメリット② 証券口座に余裕を持って資金を入れておく必要がある

2020年12月26日午前11時時点で、1ドル約103.5円で取引されています。
例えば、アップルの株(AAPL)は2020年12月24日終値が131.97ドルで、仮にその株価で取引できるとします。
今回は手数料を省いて考えると、

103.5円×131.97ドル=13,658.895円

端数を切り上げて、13,659円が証券口座内にあればいいかと言うと、そうではありません
証券会社は為替変動を考慮して、多めに資金拘束をしてきます。

例えば楽天証券で円貨決済により米国株を買う場合、翌営業日午前10時(日本時間)頃の為替レートを適用するというルールがあります。

デメリット③ 売却時の円貨決済は、手数料の二重払いに注意

既に持っている外国株を売却する時に、円で受け取ることができます。
この方法は、売却して得たお金をどう使うかによって注意が必要です。

生活資金や、国内株の買い付けに使う場合は?

外貨のままでは使えないので、円で受け取る方法はアリです。
ただ急いで円に換えなくても、とりあえず外貨のまま受け取って、円安の時に換えた方がなお良いですね

外国株に再投資する場合は?

外貨⇒円⇒外貨となって、2度手数料を支払うことになります。
既に外国株に再投資することが決まっているなら、外貨決済にしましょう

外貨決済の特徴

事前に、証券口座内の円を外貨に換えておいて、その外貨で決済する方法です。
外貨決済のメリット、デメリットは次のとおりです。

外貨決済のメリット
  • 円貨決済よりも手数料を安く抑える方法がある
  • 為替リスクを抑えられる
  • 売却時に選択すれば、再投資時に手数料不要
外貨決済のデメリット
  • 自分で円を外貨に換える必要があるので、ひと手間かかる。

それぞれ解説していきます。

メリット① 円貨決済よりも手数料を安く抑える方法がある

少なくとも2021年3月まで、マネックス証券の為替手数料が、買付に限り0円となっています
それ以外にも、手数料を抑える方法があります。

住信SBIネット銀行で円を外貨に換えて、SBI証券に入金する

という方法です。
住信SBIネット銀行の場合、外貨預金なら1ドルあたり4銭、外貨積立なら1ドルあたり2銭の手数料で円をドルに換えることができます
ドル以外にも、ユーロや豪ドルなど7通貨に対応しています。
また、住信SBIネット銀行からSBI証券に外貨を移す手数料は無料です

マネックス証券の為替手数料の取り扱いが期間限定であることを考えれば、SBI証券と住信SBIネット銀行を使う方法が現状最強と言えます。

メリット② 為替リスクを抑えられる

円貨決済の場合は、購入するたびに円をドルに換えます。
外貨決済の場合はあらかじめ外貨を用意するので、円高の時にまとめて円を外貨に換えておくことができます

メリット③ 売却時に選択すれば、再投資時に手数料不要

売却時に外貨決済を選択すれば、同じ通貨の外国株に再投資する時にそのまま買い付けることができ、手数料がかかりません。
米国株を外貨決済で売ってドルを得て、他の米国株を買う時にはそのままそのドルを使うことができるので、手数料がかからないということです

デメリット① ひと手間かかる

銀行口座から証券口座に円を移した後、円をドルに換える手続きを行います。
そうは言っても、それほど大した手間ではありません。

楽天証券の画面に沿って説明します。

画像出典:楽天証券

デスクトップ画面の場合、「その他の商品」⇒「外国為替」と進むことでこのページに飛ぶことができます。
スマホ画面の場合、左上の「メニュー」から「外国為替」を選ぶことができます。

米国ドルのみ夜間取引があります。
今回は、米国ドルの買い注文を選択します。

画像出典:楽天証券

買付可能額が現在0円になっていますが、実際にはあらかじめ証券口座に円を入金しておく必要があります。
為替レートを参考に、必要なドルまたは換金したい円、を入力しましょう
為替レートは現時点の参考レートで、注文時間によって、10時または14時のレートで換金されます。

入力を終えたら、確認ボタンを押して内容を確認し、取引パスワードを入力して注文すれば完了です

ペン太

結構簡単だね。

まみこ

楽天証券は画面がわかりやすいから、慣れれば誰でもできると思うよ!

円貨決済と外貨決済ではどちらがいいのか? まとめ

ペン太

外貨決済の方がメリットが多いね。

まみこ

コストを考えたら、外貨決済の方がいいね!手間も大したことないよ。

円貨決済と外貨決済のどちらがいいのかについて、解説してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 円貨決済の方が手間がかからず、すぐに買い注文を出すことができる
  • 外貨決済の方がコストを抑えることが可能
  • どちらの決済も為替リスクがあることに変わりはないので、頭に入れておくこと

最後まで読んでいただきありがとうございます。
本記事のような、投資初心者向けの記事を多く公開しています。
「投資の始め方。」として、まとめ記事を作成していますので、ぜひご覧ください。

まみこでした。

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