米国連続増配株ETF<VIG>を徹底解説!【株価、配当、構成銘柄】

ペン太

VIGってどんな銘柄なの?

まみこ

連続増配実績10年以上の企業ばかりを集めた、米国株ETFだよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 米国株ETFに投資してみたい
  • VIGの配当について知りたい
  • VIGの構成銘柄が知りたい

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

ETFってなに?

ETFは、Exchange Traded Fundの略で、上場投資信託とも言います。
運用の専門家が、投資家の代わりに運用を行ってくれる点は通常の投資信託と変わりませんが、ETFは株式取引のようにリアルタイムに売買取引をすることができます

ETFと、投資信託はそれぞれ特徴があり、メリットやデメリットがあります。
こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

米国連続増配株ETF<VIG>を徹底解説!

ここからは、VIG(バンガード・米国増配株式ETF)について徹底解説していきます。

VIGの概要

世界三大運用会社の一つである、バンガードが運用します。
VIGは、NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスに連動するインデックスETFです。
NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスは、10年以上連続して増配の実績を持つ米国株で構成されています

概要をまとめると、次のとおりです。

名称バンガード・米国増配株式ETF
ティッカーVIG
ベンチマークNASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス
資産分類株式
経費率0.06%
構成銘柄212銘柄
設立日2006年4月21日
純資産総額約519億$
※2020年11月30日時点

これまで紹介してきた、HDVは0.08%、SPYDは0.07%でしたので、それ以上に経費率の低いETFです。
構成銘柄がとても多いことも特徴ですが、それ以上に、設立日からだいぶ日が経っている点があります。
2008年のリーマンショックを経験しているので、その時の株価がどのように変動したか確認することができます

経費率が低く、かつ高配当が魅力のSPYDについてはこちらの記事で解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。

VIGのチャート

VIGが設立された、2006年4月21日からのチャートの推移は次のとおりです。
青いチャートがVIG、オレンジのチャートはS&P500指数を示しています。

画像出典:TraddingView

S&P500指数と同じように、順調に右肩上がりに伸びてきました。
2008年のリーマンショックの時には、S&P500指数よりも暴落を抑えることができています。
この点は、連続増配株ばかりを揃えたディフェンシブなETFの特徴です。

2020年のコロナショックを受けて、S&P500指数と同じように大きく下落しました。
しかし不景気の時こそ人気がある増配株です。
現在はコロナショック前の最高値130ドルを既に超えており、12月18日の141.02ドルが設定来最高値となっています

VIGの配当日、配当利回り

VIGの配当日は、3月、6月、9月、12月の年4回です。
2020年3月の分配金こそ前年同期比約7%の減配となりましたが、6月が約27%増、9月が約1%増となっています
そして、

2020年12月21日に、前年同期比で約11%の増配が発表されました。

過去12か月分配金配当利回りを、発表されたばかりの2020年12月配当を反映させて計算すると、1.64%です

「過去12か月分配金配当利回り」ってなに?

直近12ヶ月間に支払われた分配金額を、直近のファンドの基準価額で割ることで求められます。

どうしてそのような求め方をするの?

ETFは、株式のように株主総会で配当金を決定するわけではありません。

配当などの収益から経費率を差し引いて、分配することになっています。

この計算方法は、「投資信託」と同様です。

これまで紹介してきたHDVやSPYDは3%強から4%強でした。
ただし配当利回りが高い分、ある程度リスクを抱えているETFでした。

それに対してVIGは配当利回りの高さよりも、連続増配実績を重視しています
よりディフェンシブで、不景気に強いETFという特徴があり、私はHDVやSPYDと組み合わせて保有しています。

財務健全性が高く、高配当が魅力のHDVについてはこちらの記事で解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。

VIGの構成銘柄

VIGは、2020年11月30日時点で212銘柄で構成されています。
組入上位10銘柄と、その他の銘柄との構成比率は次のとおりです。

※2020年11月30日時点
※2020年11月30日時点

VIGは、212銘柄で構成されているものの、上位10銘柄で既に35%を占めています。

連続増配10年以上の実績を持つ企業が選定されているので、成熟企業や知名度の高い企業が多くなります
とはいえGAFAのうちアップル以外は無配株なので、少なくとも向こう10年はVIGに入ることはありませんね。

GAFAを除いても、マイクロソフト、ウォルマート、P&G、Visa、ジョンソンエンドジョンソン、ウォルトディズニー、ペプシコーラなど、一度は聞いたことのある企業ばかりです。

VIGのセクター比率

VIGのセクター比率は次のとおりです。

※2020年11月30日時点

上位3セクターが6割弱を占めています。
ETFの性格的に、あえてこういうセクターを選んでいるのではなく、連続増配実績のある企業は一般消費財、資本財、ヘルスケアなどのセクターに多いということを表しています

一般消費財
  • ホーム・デポ(HD)
  • マクドナルド(MCD)
資本財
  • アクセンチュア(ACN)
  • ユニオンパシフィックコーポレーション(UNP)
ヘルスケア
  • ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

上位3セクターに含まれる企業をいくつか抽出してみました。
ホームデポやマクドナルド、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)などは、日本にも進出している企業ですね

JNJは、バンドエイドや薬用リステリン、コンタクトレンズのアキュビューなどの製品が日本でもお馴染みです。
消費者向け製品以外にも、医療機器や医薬品の提供を行う世界的企業です。

VIGのメリット、デメリット

米国連続増配株ETFであるVIGに投資する上でのメリット、デメリットを整理します。

VIGに投資するメリット

メリット
  • 連続増配実績10年以上の企業を選定!今後も分配金の増配が見込める。
  • 株価が右肩上がりに伸びており、キャピタルゲインも期待できる。
  • リーマンショックとコロナショック、2度の不景気を経験している。

VIGに投資するデメリット

デメリット
  • 増配実績を優先しており、高配当は期待できない。

米国連続増配株ETF<VIG>を徹底解説! まとめ

ペン太

VIGのことが何となくわかったよ。

まみこ

私はHDVやSPYDへの投資が中心なんだけど、安定的な配当を求めるために、VIGへの投資もしているよ!

ここまで、米国連続増配株ETFであるVIGについて徹底解説してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • VIGは、連続増配実績10年以上の米国株を集めたETFで、安定性はあるものの、高配当は期待できない。
  • VIGの株価は右肩上がりで、キャピタルゲインも期待できる。
  • VIGの構成銘柄は212あるが、連続増配実績を生みやすい3セクターで全体の6割弱を占めている。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を読んでいただいた方の中には、私と同じような、投資ブロガーの方も多いですよね。
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ぜひ併せてご覧ください^^

まみこでした。

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