こんにちは、まみこです。
今日は楽天モバイルが11月4日のオンライン会見で発表した、ZERO宣言についての解説です。
実際に0円となるのがこちら!

今日はこのZERO宣言について解説します。
また併せて発表された、eKYCというシステムについても後ほど解説します!
ZERO宣言
ここからは、ZERO宣言について、一つずつ解説していきます♪
プラン料金が1年0円!
これはもう皆さんご存じの、楽天モバイルの目玉企画ですね!
新規入会者のうち、先着300万人の方は1年間通信料が無料になるという驚愕のキャンペーンです!
過去にも解説していますので、詳しくはこちらをご覧ください♪

仮に、月に8,000円携帯料金を支払っている場合↓
8,000円×12か月=96,000円
年間支出額が96,000円も節約できてしまいます!!
5G通信が0円!(プランに含まれる)
他社3キャリアでは、4Gプランに追加料金を加算することで5Gの電波を受信できるようになるようです。
楽天モバイルの場合、5G通信をしようがしまいが、4Gプランと同じ月額料金(=加算料金が0円)となります。
先ほどご紹介した過去記事でも解説しておりますが、この5Gプランの発表時には速報でお伝えしました。

ちょっと話が逸れますが、この5Gプランが発表された9月30日に、RakutenHandという新しいプライベートブランドスマホの発表がありました。
その当時は詳細なスペックや値段などの情報がなく、今年秋ごろ発売という内容でした。
この11月4日にも、RakutenHandについての発表があり、発売は12月上旬と決まったようですが、値段については未だ発表されていません。
iPhoneSEやGoogle Pixel 4aに並ぶような、「ちょうどいいコスパの高いスマホ」となるのではないかと期待しています。
非常に注目しているので、また情報が集まり次第ご紹介します♪
アプリ利用で国内通話0円!
こちらも従来からのサービスです!
RakutenLinkという楽天モバイル独自のアプリがあって、LINEのようにメッセージを送ったり、電話をかけることができます。
RakutenLinkの場合、相手がアプリを持っていなくても、電話をかける側がRakutenLinkアプリを使えば、電話利用料金が0円になるというサービスです!
例えば、LINEアプリを使って電話する場合も無料になりますが、相手の電話番号を知っていても、LINEアプリ上で友達になっていないと電話がかけられません。
相手がアプリを持っていなくてもいい、というのは、後発アプリとして画期的といえますね!
契約事務手数料が0円!
契約書を作ったり、携帯回線を開通したりする時の、事務手数料も0円です!
他社では3,000円としているところが多いです。
1,000円程度は取られても仕方がないと感じる部分ですが、楽天モバイルは0円にしてしまいました!
こちらは、ZERO宣言以降に0円になりました。
楽天モバイルは実店舗が少なく、オンライン申し込みを推奨しているので、人件費を抑えられた結果ではないでしょうか。
SIM交換手数料が0円!
楽天モバイルはeSIMに対応しています!
SIMカードといえば、携帯会社から貸与したものをスマホに挿しこむイメージですよね?
eSIMに対応しているスマホは、スマホ内にSIMが内蔵されていて、物理的にSIMカードを挿さなくても、携帯会社の電波を受信することができます。
従来通り、物理SIMを挿すこともできます。
この物理SIMカードとeSIMとの切り替え作業にかかる手数料が0円ということです!
SIM再発行手数料が0円!
物理SIMの場合は紛失や盗難の恐れがありますが、その場合の再発行手数料が0円です!
他社の場合は、2,000円~3,000円の手数料がかかります。
MNP転出手数料が0円!
MNP転出とは、もともと使っていた携帯番号をそのままに、他社に乗り換えることです。
他社では、3,000円に設定されていることがほとんどです。
ビジネスで携帯番号を使うことが多いので、他社に乗り換える時にMNP転出は必須だと考えている人も多いのでは?
10月20日の武田総務大臣の記者会見で、携帯会社の乗り換えを促進するため、このMNP転出手数料について「原則無料化」を目指すという発言がありました。
武田総務大臣閣議後記者会見の概要(令和2年10月20日)(https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000958.html)
楽天モバイルは、これにいち早く対応しました!
もし楽天モバイルのサービスに不満があって、楽天モバイルから他社に乗り換える場合、MNP手数料は0円です。
契約解除料が0円!
契約解除料と聞いて記憶に新しいのが、多くのユーザーが苦しめられた、「2年縛り」というものです。
携帯料金プランを2年契約とし、更新月以外の契約解除は、違約金として9,500円が取られるというものです。
これについても2019年に総務省が、違約金の上限が1,000円となるように求めました。
携帯各社これに対応していて、従来契約満了後の新契約からは違約金を1,000円以内とする、という対応を取っています。
つまり、次のように整理されます。
- 従来契約
-
「更新月以外の解約は9,500円かかる」ことに同意してもらって契約を結んでいる
⇒だからその契約期間は、契約解除料を取る - 新契約以降
-
「更新月以外の解約は1,000円かかる」ことに同意してもらって契約を結ぶ
他社では上限の1,000円としているところが多いようですが、楽天モバイルは違います!

いつ解約しても、契約解除料は0円です!!
先ほどのMNP転出手数料と同様、いつでも解約できるような設計になっていますね!
「1年間通信料無料」が終了後は他社に乗り換えたいと考えている人にとっても朗報ですね。
電子本人確認「eKYC」
ここからは、今回のオンライン記者会見のもう一つの目玉、eKYCについて解説します!
実は私も初めて聞いた言葉です。
eKYCとは、「電子本人確認」のことです!

運転免許証と、自分の顔をスマホで撮影すると、AIで照合して本人確認ができるというものです!
ネット銀行などの開設時などで既に採用されているシステムです。
これに加えて、利用するスマホがeSIM対応であれば、最短で、申し込んだその日に楽天モバイル回線が使えるようになります!
楽天モバイルZERO宣言とeKYCについて まとめ
- 楽天モバイルなら、プラン料金1年無料と、各種手数料が0円!入会手数料がかからない上に、いつでも解約できるので、「試しに契約してみる」が現実的に!
- eKYCで、本人確認がよりスムーズに!最短即日開通もあり得る!

他社も楽天モバイルに追随して、どんどん乗り換えやすくなる体制が整うといいね!
まみこでした。


固定費削減など、お金に関するオススメ書籍はこちら↓
コメント