
楽天証券座口座を開設したよ!



いよいよ投資デビューかな?



なにから買えばいいのかな?



まずは投資信託から始めてみるといいよ!
投資信託を買う手順は次のとおりです。
- 証券口座を開設する
- 証券口座に入金する
- 購入する投資信託を選ぶ
- 買い注文、または積立注文をする
本記事では、楽天証券を使って、投資信託を買う手順を詳しく解説します。
読み終えれば、投資信託の買い方がわかって、いつでも自分なりに積立設定を変えることができるようになります。
- 投資に興味がある
- 初心者が投資を始める方法を知りたい
- 楽天証券口座を持っている
投資信託とは
投資信託とは、投資家から集めたお金を元手に、運用の専門家がさまざまな銘柄に分散投資し、その運用成果に応じて分配金をもらうことができる投資商品のことです。
投資信託がどんなものか、詳しいことはこちらの記事で紹介しています。
ぜひ併せてご覧ください。


投資信託の買い方(楽天証券)


楽天証券を使った、投資信託の買い方について解説していきます。
手順① 証券口座を開設する
投資信託を買うには、証券口座が必要です。
投資信託を買う場合、筆者がオススメしている証券口座は、楽天証券もしくはSBI証券です。
どちらもネット証券口座です。
窓口がある大手金融機関でも投資信託を買うことはできます。
しかし、金融機関がより利益を得られるような、手数料の高いぼったくりファンドを勧められることが大半です。
投資信託を買うなら、必ずネット証券口座で買いましょう。
また投資信託を買うなら、つみたてNISAという国の制度を活用しましょう。
つみたてNISAを活用することで、税制上の優遇を得ることができます。
つみたてNISAについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
手順② 証券口座に入金する
楽天証券口座に入金する場合、次の3つの方法があります。
- らくらく入金
- 提携金融機関から入金
- 銀行振込
順に解説していきます。
らくらく入金
楽天銀行口座を持っていれば、即時入金をすることができます。
手数料が無料で、即時に資金移動をすることができます。
その日に使わなかった証券口座内のお金を、自動的に楽天銀行に戻す「自動スイープ」という機能もあります。
提携金融機関から入金
楽天銀行以外にも提携銀行があって、ネットバンキングを利用していれば、スマホ操作だけで資金移動をすることができます。
ただし、入金反映までに少し時間がかかります。
本記事執筆時点の提携金融機関は次のとおりです。
銀行振込
楽天銀行や提携金融機関口座を持っていなくても、銀行振込で入金することができます。
振込先は楽天銀行または三井住友銀行で、支店や口座番号がユーザーによって異なります。
振込手数料はユーザー負担となります。
手順③ 購入する投資信託を選ぶ
それでは、購入する投資信託を選びましょう。
流れは、次のとおりです。
- トップ画面から「メニュー」を開く
- メニューから「投資信託」を選択
- 「探す・購入」を選択
- 検索機能やランキングなどから、投資信託を探す
スマホ上での操作画面に従って、解説していきます。
1.トップ画面から「メニュー」を開く
スマホの場合、楽天証券にログインしてトップ画面が開いたら、左上にある「メニュー」をタップします。
青色のメニューバーが既に表示されているので、ここでは操作をスキップします。
2.メニューから「投資信託」を選択


メニューが開いたら、「投資信託」をタップします。
青色のメニューバーの中から、「投資信託」をクリックします。
3.「探す・購入」を選択


投資信託のページが開いたら、「探す・購入」をタップします。
「投資信託を探す」をクリック
4.検索機能やランキングなどから、投資信託を探す


投資信託の商品名で検索したり、ランキングを確認するなどして、買いたい投資信託を探しましょう。
初めて投資信託を探すなら、「ランキング」から探すことをオススメします。
証券口座が勧めてくるものよりも、たくさんの投資家が買っている投資信託を選ぶ方が無難だからです。
なお、こちらの記事では私がオススメする投資信託を3つ紹介しています。
ぜひ併せてご覧ください。


手順④ 買い注文、または積立注文をする
それでは、実際に投資信託を買ってみましょう。
投資信託は、1回限りの「買い注文」と、定期的な「積立注文」を選ぶことができます。
つみたてNISAを活用する場合は、「積立注文」のみとなります。
今回は、つみたてNISA口座への積立注文の方法を解説します。
手順は次のとおりです。
- 目論見書などを確認する
- 「つみたてNISA積立注文」を選択
- 引落方法の設定
- ポイント利用の設定
- 積立金額、分配金コースの設定
- 増額の設定をする(1年目のみ)
- 目論見書・約款を閲覧する
- 暗証番号を入力して、注文する
順に解説していきます。
1.目論見書などを確認する


購入したい銘柄が決まったら、その銘柄の目論見書などの資料を確認しましょう。
目論見書は、投資先、運用方針、運用手数料などが書かれた重要な資料です。
最初は難しく感じると思いますが、分からないなりに目を通しておきましょう。
投資は、他人がオススメしていたからではなく、自分なりに納得してから買うことがとても重要です。
どんな商品に投資をしているかわかっていないと、もし失敗した時に次に活かすことができないからです。
2.「つみたてNISA積立注文」を選択


「つみたてNISA積立注文」というボタンをタップします。
もし、「買い注文」と「積立注文」という2つのボタンしか表示されていない場合、その商品はつみたてNISA対象の商品ではない可能性があります。
つみたてNISAは、運用手数料が安いことなどの厳正な基準によって選定された、優良な投資信託のみが対象です。
投資初心者の方が、つみたてNISAの対象でない投資信託を買うことはオススメできません。
つみたてNISAの対象でない投資信託を買うのであれば、目論見書などをしっかり確認して、慎重に判断しましょう。
3.引落方法の設定


引落方法を、「証券口座」もしくは「楽天カードクレジット決済」から選択することができます。
それぞれの特徴は次のとおりです。
- 証券口座から引き落とし
-
- 証券口座の預り金から積立
- 楽天ポイント(通常ポイントのみ)で積立可能
- 楽天銀行と連携設定をしていれば、「楽天銀行⇒楽天証券⇒積立」までを自動で行う
- 「毎日積立」または「毎月積立」を設定できる
- 楽天カードクレジット決済
-
- 楽天ポイント(通常ポイントのみ)と合わせて積立を行える
- 他の商品と合わせて、月額上限50,000円まで設定可能
- 積立額に対して、1%の楽天ポイント還元
- 「毎月積立」のみ設定でき、積立日は毎月1日に限る
楽天カードで決済をすれば、1%の楽天ポイント還元を受けることができます。
楽天カードを持っているのであれば、楽天カードクレジット決済を選択することをオススメします。
4.ポイント利用の設定


楽天カードクレジット決済の場合、積立指定日は毎月1日で固定されます。
この画面で、楽天ポイントの利用設定をすることができます。
毎月500円以上の楽天ポイント投資をすると、楽天市場でのお買い物がポイント+1倍になります。
設定を終えたら、次へ進みます。
5.積立金額、分配金コースの設定


積立金額と、分配金コースの設定を行います。
つみたてNISAは年間の積立上限が40万円ですので、月に33,333円までしか積み立てることができません。
また投資信託から分配金が出た場合に、その分配金を自動で再投資するか、現金で受け取るか選ぶことができます。
設定を終えたら、次へ進みます。
6.増額の設定をする(1年目のみ)


先ほど、月に33,333円までしか積み立てることができないと解説しました。
すると、つみたてNISAを年の途中で使い始めた場合、上限の年間40万円まで積み立てることができません。
そうならないために、つみたてNISA1年目に限り、積立額の増額設定をすることができます。
設定を終えたら、次へ進みます。
7.目論見書・約款を閲覧する
目論見書や約款を閲覧することができます。
今一度、内容を確認しましょう。
内容を確認したら、次へ進みます。
8.暗証番号を入力して、注文する
注文内容に間違いがないか確認し、あらかじめ設定された暗証番号を入力し、注文します。
これで、つみたてNISAでの積立設定は完了です。
投資信託の買い方(楽天証券) まとめ



投資信託の買い方がわかったよ。



投資信託なら一度積立設定をしてしまえば、後は放っておくだけでいいから楽だね!
楽天証券を使った、投資信託の買い方について解説してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。
- 投資信託を買うなら、つみたてNISAを使うことで、税制上の優遇を受けられる
- 楽天証券なら、楽天カードクレジット決済をすることで、ポイント還元を受けられる
- 目論見書などを確認して、分からないなりに自分が納得できる商品を買うこと
本記事のような、投資初心者向けの記事を多く公開しています。
「投資の始め方。」として、まとめ記事を作成していますので、ぜひご覧ください。
まみこでした。


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