【ほぼ満点!】簿記2級を独学で一発合格しました!勉強方法を徹底解説します!

ペン太

簿記2級を受験したんでしょ?

まみこ

うん!バッチリ一発合格したよー!

ペン太

おめでとう!感想は?

まみこ

大変だったけど楽しく勉強できたし、ネット受験だからプレッシャーも少ないよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 日商簿記2級について知りたい
  • 日商簿記2級がどんなことに役立つか知りたい
  • 日商簿記2級の勉強方法が知りたい

私は2021年3月14日(日)にビジネス会計検定3級を受験した後、日商簿記検定2級(以下、「簿記2級」)の勉強を始めて、同年4月24日(土)に合格しました。
約40日間の勉強によって合格したことになります

この記事では、簿記2級の概要と、私が簿記2級を合格するまでの勉強時間や勉強方法について解説しています。
私は週休二日制の会社員として働きながら、短期間で無事合格することができましたので、多くの方にとって再現性のある方法なのではないでしょうか

なお、ビジネス会計検定3級についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご興味があればぜひご覧ください。

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

簿記2級の概要

画像出典:Pixabay

それではまず、簿記2級の概要について解説していきます。

簿記とは?

簿記は、日々の企業のお金の流れを帳簿に記録し、一定期間ごとに報告書にまとめて報告することをいいます
この報告書のことを、決算書といいます。

なお、簿記には「単式簿記」と「複式簿記」の2種類があり、企業は複式簿記を採用しています。

単式簿記

勘定科目を一つだけで、記録していく方法です。
「この予算からこの金額を支出した」というイメージです。
家計簿のほか、利益を追求しない国や地方公共団体などは、この方式を採用していることが多いようです。

例:支出 水道代 1,000円

複式簿記

勘定科目を複数使って、記録していく方法です。
下の例で言えば、「現金で、水道代を支払った」という意味になります。

例:(借方)水道代1,000円 / (貸方)現金1,000円

日商簿記検定とは?

日商簿記検定は、簿記に関する技能を検定する試験で、商工会議所が主催しています。
1954年に第1回がされており、その歴史・知名度ともに抜群の資格の一つです

現在、日商簿記検定は4段階に分かれています。
各級のレベルについて、公式サイトでは次のように記載されています。

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簿記初級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが日常業務をこなすための基礎知識。
簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、業務に利活用することができる。
簿記3級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき
「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、
経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
簿記2級経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、
財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、
企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
簿記1級極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、
会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、
経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。
合格すると税理士試験の受験資格が得られる。
公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門
日本商工会議所 簿記「各級のレベル」(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping)から抜粋

簿記3級は、職種に限らず、ビジネスパーソンであれば誰もが身に着けておきたい知識が網羅されています。
簿記2級は、経理職はもちろん、直接経営に携わるような人にも求められる程度の知識となっています
簿記1級はとても難易度が高く、税理士や公認会計士を目指す人が、腕試しに受けるような試験となっています。


簿記2級の試験内容

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試験科目試験時間合格基準
商業簿記
工業簿記
(原価計算含む)
90分70%以上
日本商工会議所 「簿記2級」試験科目(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class2/exam)から抜粋

簿記3級で学んだ商業簿記について更に詳しい内容が出題されるほか、新たに工業簿記が出題されます。
商業簿記では既にそこにある「商品」を扱っていましたが、工業簿記では「材料」から「製品」を作り上げるまでの原価計算などを学びます

簿記2級の受験方法

簿記2級は、筆記による統一試験と、ネット試験の2通りがあります。

受験資格学歴、年齢、性別、国籍に制限なし
希望の級から受験可能
試験頻度統一試験:2月、6月、11月の年3回
ネット試験:随時
試験時間90分
受験料4,720円(税込)
※統一試験・ネット試験を問わず、同じ料金です
受験地統一試験:各地商工会議所
ネット試験:全国にある指定のネット試験会場

統一試験は、従来通りの筆記による試験で、年3回実施されています。
ネット試験は、パソコンを使って受験する方法で、ネット試験会場に「空席」があれば随時試験を受けることができます。

ペン太

まみこはネット試験を受験したんだよね!

まみこ

そうだよ!

ペン太

どうだった?

まみこ

私のように、経理職への転職を希望している人や、「資格手当」が貰える人にとっては、少しでも早く合格したいよね!受験料さえ払えば何度でも受験できるから、プレッシャーも抑えられて、すごく助かったよ!

簿記2級の合格率は?(統一試験)

簿記2級の合格率は、商工会議所から公表されています。
ネット試験については公表されていませんので、統一試験についてのみご紹介します。

合格率
第157回8.6%
第156回18.2%
第155回中止
第154回28.6%
第153回27.1%
第152回25.4%
第151回12.7%
第150回14.7%
第149回15.6%
第148回29.6%
第147回21.2%

第155回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となっています。
第155回を除き、過去10回の合格率平均は、21.0%となっています
出題範囲の改正はあるとしても、かなりバラつきのある結果となっていますね。


私が簿記2級を取得した理由

ペン太

どうして簿記2級を取得したの?

まみこ

さっきも書いたとおり、ズバリ!経理職に転職したいからなんだ。

私は、「簿記の知識は誰もが知っておくべきだ」という、大人気YouTuberの両学長の言葉を受けて、何となく簿記3級を取得しました。
そして、それはとても奥が深く、学んでいて楽しいものだと感じるようになりました
現在の職場でも、片手間程度で経理のお仕事をしたことはありますが、専門的に知識を深めていくことは難しい環境にあります。
そこで、経理や財務のお仕事を専業的にやらせてもらえるような職場に転職することを決意し、今も転職活動を行っています。

たくさんの求人票を見させていただきましたが、簿記2級の取得が応募要件に設定されているものがとても多くありました
それ以上に高年収を求める場合は、簿記1級ではなく、税理士資格や公認会計士資格を求めるものが多いですね。

まみこ

とりあえず「経理職にある程度の年収で転職したい!」という場合は、簿記2級の取得がオススメだよ!実務経験があれば尚良し、って感じかな。

経理部門への転職を目指すのであれば、私も使っている、MS-Japanがオススメです。
MS-Japanは、経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士など、管理部門や士業に特化した転職エージェントです
転職エージェントは、求職者と企業の間に入るサービスで、エージェントへの報酬は企業から支払われ、求職者の負担はありません。
企業にとっては採用コストが高くなるので、優良企業による求人が集まりやすい傾向にあります。

何より、管理部門に詳しいエージェントばかりなので、専門的な相談もできますし、MS-Japanにしかない求人票も多くあります
経理職など、管理部門への転職を目指す方であれば、外すことのできない転職エージェントです。

簿記2級の勉強方法

それではここからは、簿記2級に合格するための勉強方法について解説していきます。
私はこの勉強方法によって、約40日間の勉強で、100点満点中96点で一発合格することができました

簿記2級を勉強するにあたっては、2通りの方法があります。

  1. 独学
  2. 資格スクールでの勉強

私は、独学で40日間勉強することによって、一発合格することができました
ただし、「資格スクールの方が良かったな」と思う部分もあり、それぞれメリット・デメリットがあると考えています。

独学のメリット・デメリット

独学で簿記2級を勉強することについて、そのメリットとデメリットをご紹介します。

独学のメリット

コストが安い!これに尽きます。
後ほど詳しく紹介しますが、必要な書籍の購入に加えて、私はYouTubeにアップされている解説を見ながら勉強しました
YouTubeであれば、公認会計士や簿記などの有資格者の解説を、無料で視聴することができます。

独学のデメリット

自分が本当に理解しているのかどうか判断できない、というところにあります。

独学で始めるのであれば、まず大前提として、簿記3級から丁寧に勉強しましょう
簿記2級は、簿記3級の基礎知識があって初めて理解できるものです。
基礎知識が十分に理解できていないのに、解き方だけ丸暗記したり、パズル的な感覚で問題を解くクセがついてしまうと、応用問題が解けないという結果に繋がります。
「簿記の初学者で、簿記2級まで最短で合格したい!」という方は、資格スクールの活用をオススメします

そして、実際に簿記3級をしっかり理解した上で勉強を始めたとしても、簿記2級となると、なかなか理解できずつまずいてしまうことは多々あります。
そんな時に資格スクールを活用すれば、講師の方に分からないところを直接質問することができるので、より理解を深めることができます
独学の場合、一緒に勉強している人がいないと、なかなか周りに聞くことができず、きちんと自分が理解できているかわからないというデメリットがあります。

資格スクールのメリット・デメリット

資格スクールを活用して簿記2級を勉強することについて、そのメリットとデメリットをご紹介します。

資格スクールのメリット

資格スクールは、効率よく最短で合格を目指すことに適しています
例えば、「簿記をこれまでに勉強したことがないけど、簿記2級まで最短で合格したい!」という方には、資格スクールがオススメです。
コスパが良いことで有名な「クレアール」では、2級合格を目標とした「3級・2級講義パック」があります。

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コース名一般価格5月割引価格
2021年6月3級・2級目標講義パックWeb通信50,000円34,000円
2021年6月3級・11月2級目標講義パックWeb通信50,000円34,000円
2021年11月3級・2級目標講義パックWeb通信50,000円31,500円
※2021年5月23日時点。クレアール公式サイトから一部抜粋

クレアールは、スクールに通うのではなく、Webで講義を受講する形となります。
とはいえ、電話・Skype・メールでの質問にも対応しており、回数制限もないので、バックアップ体制がしっかり整備されています

資格スクールのデメリット

独学に比べると、お金が多くかかる可能性があります。
可能性がある、というのは例え独学でも、一度で合格できれなければ受験料などがかかってしまうからです。
最短で効率よく学ぶことのできる資格スクールは、選択肢の一つとなります。

使用したテキスト(独学)

まず、使用したテキストがこちらです。

著者は、公認会計士のよせだあつこ先生です。
パブロフくんシリーズは、簿記3級のテキストもありますが、ITパスポートやプログラミングなどの書籍も発刊されています。
まず初めに、単元ごとに4コマ漫画が掲載されていて、こういう場面でどう処理するか、という流れで解説されています。
とても解説がわかりやすく、レビュー評価が高いことで知られています。

まみこ

とにかくパブロフくんが可愛い・・・!!ほんとに癒される。

購入の決め手となったのは、電子書籍に対応していることです
簿記2級の場合、後ほど紹介する「問題集」も含めると、計4冊の書籍を購入する場合がほとんどです。
これらを持ち運ぶのは大変なので、電子書籍リーダーで勉強できるのはとても便利です。

私は楽天市場を普段使っているので、楽天の電子書籍ストアに対応したリーダーを使っています。
Amazon Kindleと比較しても、コスパや性能に差はないと思いますので、KoboでもKindleでもどちらでも良いかと思います

使用した問題集(独学)

続いて、使用した過去問題集がこちらです。

同じく、パブロフくんシリーズの問題集です。
設問ごとに、目標タイムが設定されていますので、目標タイム内に解けるようになるまで何度も解き直しましょう。
また、「基礎」「応用」の記載がありますので、自分がどこまで理解できているのか、判断基準になります。

なお、解答用紙をダウンロードして印刷することで何度も解き直すことができるので、電子書籍版を購入しても安心です。
そして書籍の購入特典として、模試にも挑戦することができるのですが、最新のネット試験にも対応しています
私が実際のネット試験を受験した時と比べて、操作感がほとんど変わりませんでした。
初めてネット試験を受験する人は戸惑う人も多いかと思いますが、この模試をやっておくことで、そのトラブルは大きく回避できるはずです

その他、使用した教材

書籍以外に、私はYouTubeの解説動画を見て勉強しました。

パブロフくんシリーズテキストの解説動画

パブロフくんシリーズでは、「テキストを読んでいても、なかなか理解できない」と思った場合、YouTubeにアップされている解説動画を見ることで、理解できるかもしれません。
つまずきやすいところを中心に動画制作されていて、書籍購入者でなくても視聴することができます。

ふくしままさゆきさんの動画

ふくしままさゆきさんは、Kindle本の「ホントにゼロからの簿記3級」などを出版されています。
一つ一つ丁寧に、理屈も含めて教えてくれます。

まみこ

私は、連結修正仕訳がどうしても理解できなかったんだけど、簿記系YouTuberとして有名な、ふくしままさゆきさんの動画を見て、理解することができたよ!

勉強時間・勉強方法

私は、約40日間で簿記2級に合格しました。
だいたい次のようなスケジュールで勉強しました。

平日

仕事から帰宅して夕食後、夜8時から11時まで勉強(3時間)

休日(土日祝)

朝9時から休憩を挟みつつ、18時頃まで勉強(休憩を除いて、約8時間)

正確には時間を測っていないのですが、155時間くらいの勉強量でした
簿記3級を取得して間が経っていない人で、150時間程度と言われることが多いようで、まさに平均並みの勉強量だったことがわかります。
私は、次のような流れで勉強しました。

  1. 工業簿記テキストを1周する
  2. 工業簿記問題集を1周する
  3. 商業簿記テキストを1周する
  4. 商業簿記問題集を1周する
  5. 工業簿記と商業簿記の問題集を、もう1周ずつする
    (通勤や昼休みなどのスキマ時間にテキストを読む)
  6. 理解できないところを、YouTubeなど別教材で勉強する
  7. 苦手なところを問題集で何度も解く
  8. ネット模試に挑戦(全4回中3回挑戦)
  9. 本番(一発合格)

簿記2級の攻略方法として、多くの方が提唱されており、私も納得していることがあります。
それは、工業簿記で満点を狙うことです

簿記2級は70%以上で合格となっていますが、商業簿記が60%、工業簿記が40%出題されます。
これまでの傾向として、商業簿記は応用的な問題が出題されることが多く、工業簿記は基礎さえ分かっていれば解ける問題が多いようです。
工業簿記で満点近くを確保し、あとは商業簿記で部分点を狙いつつ合格ラインを目指す、というのが王道ルートとなっています

工業簿記は、最初のうちはピンとこない点もあるかと思いますが、基礎から積み上げるように地道に勉強することで、誰でも理解することができ、満点を狙うこともそれほど難しくはありません。
そして仮に、商業簿記で応用問題が出題されたとしても、基礎的な内容さえ理解していれば、部分点を稼ぐことは容易いです

まみこ

早い段階で、「工業簿記はいける!」という自信をつけて、商業簿記を地道に頑張るのがオススメだよ♪

(おまけ)集中して勉強したいならコメダ珈琲店がオススメ!

コメダモーニングCセット

私は独学で勉強を進めるにあたって、何度もコメダ珈琲店を利用させてもらいました。
コメダ珈琲店では、午前11時までの間はモーニングタイムで、ドリンクを頼むと、トーストがついてきます。

ペン太

おいしそうー!!

まみこ

私はいつも、トーストに小倉あんがつくCセットを頼んでいるんだ♪

コメダ珈琲店は、長期滞在してもらえるようにソファをふかふかにしたり、新聞紙や雑誌を設置したり、積極的にお冷の交換をしたりといったサービスを心掛けています
もちろん、店内にお客さんがいっぱいであれば早めに帰る方が望ましいですが、そうでなければ数時間滞在しても問題ないようです。
私が行っていたコメダ珈琲店では、モーニングだけで滞在するのではなく、お昼を過ぎたらランチを頼むという感じであれば、ある程度の長期滞在は問題なさそうな感じでした。

店内は落ち着く雰囲気の曲が流れていて、騒がしいお客さんがいなければ、自分で音楽を聴かなくても集中して勉強できる環境でした
ぜひ一度利用してみてください。

私はコメダ珈琲店の集中できる環境があったからこそ、この短期間で合格することができたと考えています。
感謝の意味も込めて、親会社のコメダホールディングスに長期投資をしています。
過去にファンダメンタル分析をした記事を公開していますので、ご興味があればぜひご覧ください。

簿記2級の概要と勉強方法 まとめ

ペン太

簿記2級の勉強方法が、なんとなくわかったよ。

まみこ

大変だと思うけど、合格した時の達成感は、「何ものにも代え難い」ものがあるよ!

ここまで、簿記2級について、その概要や勉強方法について解説してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 簿記2級は転職に有利!経理職志望なら必須資格!
  • 簿記2級は独学でも合格可能!効率重視なら資格スクールがオススメ♪
  • 簿記2級攻略の王道ルートは、工業簿記で満点、商業簿記で部分点を狙うこと!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
私は簿記2級合格を機に、経理や財務を専門的に任してもらえる企業への転職を目指しています。
経理職などの管理部門への転職を目指すなら、管理部門や士業に特化しているMS-Japanがオススメです

実際に転職せずとも、現在の転職市場がどんな状況なのか、どんなスキルが求められているかを知ることは、キャリアプランを形成する上で重要なことです
転職エージェントは、無料で利用することができるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

まみこでした。

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