KDDI<9433>を徹底分析!【18期連続増配と株主優待で超人気銘柄】

ペン太

今気になっている銘柄って何かある?

まみこ

KDDIだね!

ペン太

どんなところが魅力なの?

まみこ

株主優待が充実していて、連続増配企業だよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 日本株を買いたいけど、なにを買ったらいいかわからない
  • KDDIがどんな企業か知りたい
  • KDDIの業績が知りたい

投資初心者向けの記事をまとめた、「投資の始め方。」という記事を公開しています。
本記事を読む中で、よくわからないと感じることがあれば、覗いてみてください。

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

KDDI(9433)の事業概要

画像出典:Pexels

ここからは、KDDIが行っている事業について解説していきます。

KDDIの会社概要

KDDI株式会社(ケイディーディーアイ、英:KDDI CORPORATION)は、日本の電気通信事業者。

Wikipedia(KDDI)から引用

東京都千代田区に本社を置く電気通信事業者で、三大キャリアと言われる「au」と、格安SIMの「UQmobile」という2つのブランドで、携帯通信サービスを提供しています。

パーソナルセグメント

主に、個人ユーザー向けのサービスを提供します。
auやUQmobileブランドによる携帯通信サービスを中心に、VODサービスや、auPAYなどの事業を行っています。
また5Gの本格稼働に向けて、新料金プランを打ち出したり、各企業と連携した「新しい体験の提供」に取り組んでいます。

ビジネスセグメント

国内・海外問わず、幅広い法人に向けてサービスを提供しています。
法人向けの携帯通信サービスの提供を行うほか、5GやIoT技術を活用したビジネスの発展・拡大を支援するサービスを提供しています。

その他

セグメントに含まれないもので、携帯設備の建設・保守、先端技術開発の研究などを行っています。


KDDI(9433)の株価分析!

画像出典:Unsplash

ここからは、さまざまな指標からKDDIの株価を分析していきます。
なお、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いいたします。

株価指標と配当利回り

KDDIの株価指標と配当利回りは次のとおりです。

株価3,098円
年間配当120.00円
配当利回り3.87%
発行株式数2,304,179,550株
時価総額7,138,348百万円
予想当期利益652,104百万円
予想PER10.93倍
PBR1.53倍
※2021年1月5日終値時点

配当利回りは3%後半となっており、株主優待があることも踏まえればとても魅力的です。

KDDIは東証33業種では、「情報・通信業」に分類されています。
2020年12月の業種別平均では、情報・通信業はPERが34.2倍、PBRが2.0倍となっています。

他社の「情報・通信業」の予想PER、PBRと比較してみます。

銘柄予想PERPBR
KDDI(9433)10.93倍1.53倍
日本電信電話(9432)11.51倍1.02倍
ソフトバンク(9434)12.28倍5.50倍
Zホールディングス(4689)58.32倍4.03倍
ネクソン(3659)28.99倍4.18倍
※2021年1月5日終値時点

ドコモを子会社化した日本電信電話(NTT)やソフトバンクは、KDDIと同じ携帯通信事業者です。

Zホールディングスは、Yahoo! JAPAN事業のほかLINEと経営統合を行っています。
ネクソンは、オンラインゲーム開発及び配信を行う会社です。

これらすべてが、「情報・通信業」として業種別平均を計算しています。
情報・通信業に分類される銘柄のPER・PBRを見る時は、業種別平均よりも業務形態の近い企業と比較すると良いですね。
KDDIの現在の株価は、PERで見ると割安、PBRで見ると少し割高という結果になりました

なお、過去1年の株価変動は次のとおりです。

画像出典:Trading View

2020年の年初来高値は2月12日の3,451円です。
コロナショックなどによって3月に株価が大きく下落しましたが、2020年の年初来安値は9月30日の2,604円でした。
菅内閣が誕生し、菅首相や武田総務大臣が「携帯料金値下げ発言」をしたことが大きく影響しました。

株価変動に影響を与えたと思われるようなニュースは次のとおりです。

  • 5月14日、20.3期決算発表
  • 7月31日、第1四半期決算を発表。
  • 9月16日、内閣総理大臣就任会見などで「携帯料金値下げ発言」
  • 10月30日、第2四半期決算を発表。
  • 12月3日、NTTドコモが格安新料金プラン「ahamo」を発表。

9月以降、携帯事業者への圧力が強まることが懸念され、株価が大きく下落しました。
その後徐々に株価は持ち直しましたが、12月にドコモが格安プラン「ahamo」を発表したことをきっかけに、再び下落しました。

株主優待

画像出典:Pixabay

KDDIには、株主優待があります!

au PAY マーケット商品カタログギフト

KDDIが運営する「au PAY マーケット (au Wowma!)」内にある「全国47都道府県のグルメ品」のカタログギフトが贈呈されます。
保有株式数や保有期間によって、カタログギフトの内容が異なります。

保有株式数5年未満保有5年以上保有
100株以上、1,000株未満3,000円相当5,000円相当
1,000株以上5,000円相当10,000円相当

配当金、配当性向

配当性向とは、当期純利益のうちどれだけを配当金として株主に還元するかをパーセンテージで表したものです。
ちなみに、優待券は配当性向には含まれません。

配当性向が高すぎる企業は今後の経営に不安が残りますし、安定した経営をしているのに配当性向が低い企業は投資家から避けられてしまいます。
一般的に配当性向は30%前後が目安とされています。

なおKDDIは、「配当性向40%超」を目標にしています。
KDDIの配当金と配当性向の推移は、次のようになっています。

配当金配当性向
14年3月130円
(43.3円)
26.67%
15年3月170円
(56.6円)
31.64%
16年3月70円32.92%
17年3月85円33.95%
18年3月90円38.41%
19年3月105円36.86%
20年3月115円40.17%
21年3月(予想)120円43.1%
※カッコ書きは3で割った金額

KDDIは、2002年度から18期連続増配を達成しています。
2020年度(21.3期)も120円へ増配し、19期連続増配を達成する見込みです
15.3期から16.3期にかけて配当金が減額しているように見えますが、これは株式分割によって、1株を3株に分割しているためです。

株式分割とは

資本金を変えないで、1株を分割することです。
例えば1株を3つに分割すると、市場の株式数が3倍に増えます。
すると1株当たりの価値が3分の1になるので、単純計算すると、株価が3分の1に下落します。

売上高・経常利益の推移

KDDIの売上高と経常利益の推移は次のようになっています。

※左軸:売上高、右軸:経常利益

売上高、経常利益ともに綺麗な右肩上がりで伸びています。
15.3期から16.3期にかけて売上高が下がっているように見えますが、会計基準を「日本基準」から「国際会計基準(IFRS)」に切り替えたためです。
KDDIは20.3期までに、19期連続増益を達成しています


キャッシュ・フローの推移

キャッシュ・フローは、現金の動きを表したものです。
KDDIのキャッシュ・フローの推移は次のとおりです。

※単位は百万円

本業のお金の動きを表す、営業CFが常にプラスで推移しています

携帯事業者は設備投資のために、投資CFが大きくなる傾向にあります。
それでも、営業CFから投資CFを引いた、フリーCFが常にプラスで推移しています。
これは、「設備投資をして、営業CFが増える」という好循環が生まれている証拠です
今後も成長を見込むことができる、素晴らしいキャッシュフローです。

それぞれのキャッシュ・フローの意味を簡単に説明すると、次のようになります。

営業活動によるキャッシュ・フロー(営業CF)

本業における資金の動き

  • 税引前当期純利益
  • 減価償却費 など
投資活動によるキャッシュ・フロー(投資CF)

設備投資など、将来に向けたキャッシュ・フロー

  • 定期預金の増減
  • 固定資産の取得・売却
  • 有価証券の取得・売却 など
財務活動によるキャッシュ・フロー(財務CF)

資金調達活動によるキャッシュ・フロー

  • 短期借入による増減
  • 長期借入による収入、借入金返済による支出
  • 株主への配当金の支払い など
現金及び現金同等物
  • 現金(紙幣・硬貨)
  • 普通預金・当座預金
  • 預入期間が3か月以内の定期預金 など
フリーキャッシュ・フロー(フリーCF)

自由に使えるお金という意味。
「営業CF」と「投資CF」を足すことで求められる。

KDDIの第3四半期決算内容

2020年10月30日に、KDDIの第2四半期決算が公表されました。
連結経常利益の、第2四半期累計(2020年4月1日から2020年9月30日)は、約5,883億円でした。
これは、前年同期比6.94%増となっています。

第2四半期累計のセグメント利益は約5,890億円で、前年同期比6.54%増です。
セグメント別の増減は次のとおりです。

セグメント前年同期比
パーソナル+5.73%
ビジネス+8.35%

パーソナルセグメントは、新機種の発売、料金プラン契約、auPAYなどの事業による収益です。
第2四半期は、10月以降に本格稼働する5Gに向けて、さまざまなキャンペーンを打ち出しました。

ビジネスセグメントは、法人向け事業による収益です。
7月に、企業の新しい働き方への支援策となる「マネージゼロトラストソリューション」を発表するなどしました。

KDDI(9433)を徹底分析! まとめ

ここまで、KDDIについて事業概要や株価について徹底分析してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • KDDIは株主優待が充実しているほか、18期連続増配を達成している。
  • KDDIの売上高は右肩上がりに伸びており、キャッシュフローも素晴らしい内容となっている。
  • 官邸主導で携帯通信事業者への圧力が高まっており、今後の料金プラン等の対応が注目される。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
日本株投資なら、1株から買うことができるSBIネオモバイル証券がオススメです
その5つの理由について解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。

まみこでした。

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