三井住友FG<8316>を徹底分析!【高配当で配当性向良好】

ペン太

まみこが投資している三井住友フィナンシャルグループってどんな会社なの?

まみこ

メガバンクの三井住友銀行を始め、金融事業を行う会社をたくさん傘下に置く、金融持株会社だよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 日本株を買いたいけど、なにを買ったらいいかわからない
  • 三井住友フィナンシャルグループがどんな企業か知りたい
  • 三井住友フィナンシャルグループの業績が知りたい

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

三井住友FG(8316)の事業概要

ここからは、三井住友FGが行っている事業について解説していきます。

三井住友FGの会社概要

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(みついすみともフィナンシャルグループ、英語: Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc. )は、三井住友銀行(SMBC、都市銀行)、三井住友ファイナンス&リース 、SMBC信託銀行 、三井住友カード(クレジットカード会社)、SMBCコンシューマーファイナンス(消費者金融会社)、日本総合研究所、SMBC日興証券を傘下に置く金融持株会社。

ウィキペディア(Wikipedia)から引用

持株会社とは、他社を支配することを目的に、株式を多数保有することを事業としている会社です。
ホールディングカンパニーとも呼ばれます。
その中でも金融持株会社とは、持株子会社の大半が金融事業を行っている持株会社のことを言います。

リテール事業

銀行、証券、カード、コンシューマーファイナンス(消費者金融)事業などを行います。
三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなどの子会社が事業を行っています。

ホールセール事業

国内企業に対して、資金調達、運用、M&Aアドバイス、リース等の事業を行います。
同じく、三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなどの子会社のほか、三井住友ファイナンス&リースが事業を行っています。

グローバル事業

プロダクトサービスや、グローバルネットワークを強みに、国内外の企業の国際的な事業展開をサポートします。
プロダクトサービスとは、商品企画から資材調達、マーケティングなど、「商品をどのように提供するか」ということです。
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券が事業を行います。

市場事業

債券や株式などの市場性商品を通じた解決策の提供、バランスシートの流動性リスクや金利リスクを総合的に管理するALM業務を行います。
ALMは金融上のリスク管理手法の一つで、「資産」と「負債」を一元的に総合管理することです。
具体的には、「資産」に含まれる「有価証券」の価格変動リスクや金利変動リスクなどを考慮し、資産と負債のバランスを調整することで金融機関の経営リスクを軽減します

三井住友銀行、SMBC日興証券が事業を行います。


三井住友FG(8316)の株価分析!

画像出典:Unsplash

ここからは、さまざまな指標から三井住友FGの株価を分析していきます。
なお、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いいたします。

株価指標と配当利回り

三井住友FGの株価指標と配当利回りは次のとおりです。

株価3,081円
年間配当190円
配当利回り6.16%
発行株式数1,374,040,061株
時価総額4,233,417百万円
予想当期利益446,666百万円
予想PER9.48倍
PBR0.37倍
※2020年12月8日終値時点

配当利回りが6%を超えており、特に日本株の中では高い部類に入ります
後ほど詳しく紹介しますが、配当性向が高すぎることもないので、配当に関しては非常に魅力的です。

三井住友FGは東証33業種では、銀行業に分類されています。
2020年11月の業種別平均では、銀行業はPERが8.6倍、PBRが0.4倍となっており、他業種に比べて割安になりやすい傾向にあります。
三井住友FGの場合、同業種平均と比較してPERが少し割高になっていますね。

年初来の株価変動は次のとおりです。

画像出典:Trading View

2020年の年初来高値は1月9日の4,056円です。
コロナショックを受けて急落し、3月23日に年初来安値2,507.5円を記録しています。
6月初旬に3,400円台を記録した以降は、3,000円前後を保っている状況です。

株主優待

三井住友FGに、株主優待はありません。

株主還元方針

三井住友FGは、株主還元方針を次のとおり公表しています。

株主還元は、配当を基本に、機動的な自己株取得も実施してまいります。
配当は累進的とし、配当性向は2022年度までに40%を目指してまいります。
また、自己株取得は、資本の状況、業績動向、当社株価の水準、成長投資機会、資本効率向上等を考慮し、判断いたします。

引用:三井住友FG 株主還元方針(https://www.smfg.co.jp/investor/stock/dividend.html)

順を追って解説していきます。

1.機動的な自己株式取得

ペン太

自己株式取得ってどういうこと?

まみこ

市場にある自社の株を取得することで、市場に流通している株を減らすことだよ!「自社株買い」とも言うんだ。

自社株買いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。

2.配当は累進的とし、配当性向は2022年度までに40%を目指す

配当性向とは、当期純利益のうちどれだけを配当金として株主に還元するかをパーセンテージで表したものです。
ちなみに、優待券は配当性向には含まれません。

配当性向が高すぎる企業は今後の経営に不安が残りますし、安定した経営をしているのに配当性向が低い企業は投資家から避けられてしまいます。
一般的に配当性向は30%前後が目安とされていますが、三井住友FGは少し高めの配当性向40%を目指すとのことです。
それだけ企業努力をして、株主への還元を多く確保するということですね。

三井住友FGの配当金と配当性向の推移は、次のようになっています。

配当金配当性向
11年度100円26.8%
12年度120円21.3%
13年度120円20.3%
14年度140円26.2%
15年度150円32.7%
16年度150円29.9%
17年度170円32.7%
18年度180円34.6%
19年度190円37.0%
20年度(予想)190円65.1%

三井住友FGは連続増配企業ではありませんが、減配はせず、増配または維持という方針を一貫しています。
2021年3月期の決算では、配当金予想が190円で、予想配当性向65.1%となっています。
減収減益が見込まれる中でも配当金を維持しているので、配当性向が高くなっています。

2021年3月期予想では「配当維持」となっていますが、コロナショックなどにより厳しい状況ながらも株主還元を重要視するスタンスはとても好感を持てます。

売上高・経常利益の推移

三井住友FGの売上高と経常利益の推移は次のようになっています。

※左軸:売上高、右軸:経常利益


売り上げは2018年に過去最高の5兆7,641億を記録しました。
2021年3月期は減収が見込まれますが、それまではほぼ横ばいでした。

経常利益は2014年に1兆4,323億を記録しましたが、その後は1兆円から1兆1,000億円あたりを推移しています。

2016年から始まった日銀のマイナス金利政策が今後も継続する可能性が高いことや、急激なキャッシュレス化の動きは銀行業の収益減に繋がります
コロナショックを脱した後、売上高や経常利益がきちんと回復するかどうか、大事な局面に入ります。

キャッシュ・フローの推移

キャッシュ・フローは、現金の動きを表したものです。
三井住友FGのキャッシュ・フローの推移は次のとおりです。

※単位は百万円

2016年に営業CFがマイナスとなってしまいましたが、それ以外はプラスで推移しています
営業CFは本業のお金の動きを表しているので、できる限りプラスである状態が望ましいです。
投資CFがマイナスであっても、営業CFや財務CFのプラスによって、現金・現金同等物が右肩上がりに伸びています

なお、それぞれのキャッシュ・フローの意味を簡単に説明すると、次のようになります。

営業活動によるキャッシュ・フロー(営業CF)

本業における資金の動き

  • 税引前当期純利益
  • 減価償却費 など
投資活動によるキャッシュ・フロー(投資CF)

設備投資など、将来に向けたキャッシュ・フロー

  • 定期預金の増減
  • 固定資産の取得・売却
  • 有価証券の取得・売却 など
財務活動によるキャッシュ・フロー(財務CF)

資金調達活動によるキャッシュ・フロー

  • 短期借入による増減
  • 長期借入による収入、借入金返済による支出
  • 株主への配当金の支払い など
現金及び現金同等物
  • 現金(紙幣・硬貨)
  • 普通預金・当座預金
  • 預入期間が3か月以内の定期預金 など
フリーキャッシュ・フロー(フリーCF)

自由に使えるお金という意味。
「営業CF」と「投資CF」を足すことで求められる。

三井住友FGの第2四半期決算内容

2020年11月13日に、三井住友FGの第2四半期決算が公表されました。
連結経常利益の、第2四半期累計(2020年4月1日から2020年9月30日)は、3,462億円でした。
これは、前年同期比38.0%減となっています。

第1四半期(2020年4月1日から2020年6月30日)の連結経常利益は1,181億円であったのに対し、第2単四半期(2020年7月1日から2020年9月30日)の連結経常利益は2,281億円でした。
経常利益の前年同期比は厳しい状況ですが、第1四半期から第2四半期にかけて大きく改善していることがわかります。

(2021年2月3日追記)
こちらの記事では、第3四半期決算が2021年2月2日に発表されましたので、その内容や最近のトピックを分析しています

三井住友FG(8316)を徹底分析! まとめ

ここまで、三井住友FGについて事業概要や株価について徹底分析してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 三井住友FGは6%を超える高配当!配当性向も適切で非常に魅力的。
  • 三井住友FGの売上・経常利益はともに下降気味。マイナス金利政策や急激なキャッシュレス化の動きも影響か?
  • 三井住友FGのキャッシュ・フローは堅調に推移。資金調達力に不安はなし。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を読んでいただいた方の中には、投資ブロガーの方もいらっしゃるかもしれません。
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ぜひ併せてご覧ください^^

まみこでした。

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