ダイドーグループHD<2590>を徹底分析!【鬼滅コラボで増益、1月優待】

ペン太

今気になっている銘柄って何かある?

まみこ

ダイドーグループHDだね!

ペン太

どんなところが魅力なの?

まみこ

株主優待が充実しているよ!

この記事はこんな方にオススメ
  • 日本株を買いたいけど、なにを買ったらいいかわからない
  • ダイドーグループHDがどんな企業か知りたい
  • ダイドーグループHDの業績が知りたい

投資初心者向けの記事をまとめた、「投資の始め方。」という記事を公開しています。
本記事を読む中で、よくわからないと感じることがあれば、覗いてみてください。

この記事を書いているのはこんな人

まみこGX(@mamicoooGX)

目次

ダイドーグループHD(2590)の事業概要

画像出典:Pexels

ここからは、ダイドーグループHDが行っている事業について解説していきます。

ダイドーグループHDの会社概要

ダイドーグループホールディングス株式会社は、大阪府大阪市北区に本社を置く、ダイドーグループの持株会社である。

Wikipedia(ダイドーグループホールディングス)から引用

持株会社とは、他社を支配することを目的に、株式を多数保有することを事業としている会社です。
ホールディングカンパニーとも呼ばれます。

国内飲料事業

ダイドーグループHDの中核事業です
子会社のダイドードリンコ株式会社が担います。
コーヒー飲料を中心に、自販機販売が主な販路です。

海外飲料事業

中国・ロシアに子会社を設置し、日本で製造したDyDoブランドの商品を輸入し、現地のスーパー、コンビニ、自販機などで販売しています。
また、今後人口増加が見込まれるトルコの飲料市場拡大を狙い、現地で既に製造・販売を行っている企業へ出資するなどしています

医薬品関連事業

栄養ドリンクや美容ドリンクの受託製造に特化したビジネスを展開しています。
子会社の大同薬品工業株式会社が担います。

食品事業

フルーツゼリー市場トップシェアを誇る、株式会社たらみを子会社に持ちます。
高い知名度によって、グループ全体のブランド力向上に寄与しています。


ダイドーグループHD(2590)の株価分析!

画像出典:Unsplash

ここからは、さまざまな指標からダイドーグループHDの株価を分析していきます。
なお、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いいたします。

株価指標と配当利回り

ダイドーグループHDの株価指標と配当利回りは次のとおりです。

株価5,360円
年間配当60.00円
配当利回り1.11%
発行株式数16,568,500株
時価総額88,807百万円
予想当期利益2,500百万円
予想PER33.45倍
PBR1.00倍
※2020年12月30日終値時点

配当利回りは1%台となっており、高配当銘柄ではありません。

ダイドーグループHDは東証33業種では、「食料品」に分類されています。
2020年11月の業種別平均では、不動産業はPERが21.9倍、PBRが1.6倍となっています。

他社の「食料品」業の予想PER、PBRと比較してみます。

銘柄予想PERPBR
ダイドーグループHD(2590)33.45倍1.00倍
アサヒグループHD(2502)23.12倍1.64倍
キリンHD(2503)25.38倍2.50倍
日本ハム(2282)15.81倍1.12倍
雪印メグミルク(2270)11.04倍0.82
※2020年12月30日終値時点

アサヒグループHDやキリンHDは、自動販売機などで清涼飲料水を販売している、ダイドーグループHDに近い業務形態です。
日本ハムや雪印メグミルクは、飲料水よりは食料品がメインの企業です。
これらまとめて「食料品」として業種別平均を計算しており、PER・PBRは少し開きがあります。

食料品に分類される銘柄のPER・PBRを見る時は、業種別平均よりも業務形態の近い企業と比較すると良いですね。
ダイドーグループHDの現在の株価は、PERで見るとかなり割高、PBRで見ると割安という結果になりました

なお、過去1年の株価変動は次のとおりです。

画像出典:Trading View

2020年の年初来高値は11月24日の6,040円です。
年初は4,000円台後半で推移していたところ、コロナショックによる急落で3月13日に2,761円を記録し、これが年初来安値となりました。


株価変動に影響を与えたと思われるようなニュースは次のとおりです。

  • 5月26日に第1四半期決算および通期業績予想の修正(予想あり⇒「未定」に修正)を発表。
  • 6月2日に、これまで行ってきた自己株式取得の取得を終了したことを発表。
  • 8月27日に、第2四半期決算および通期業績予想の修正を発表。前年比40%の減益見込み。配当は維持。
  • 10月5日、鬼滅の刃とのコラボ商品を発売。約3週間で累計販売本数5,000万本を突破。
  • 11月26日、第3四半期決算および連結業績予想の上方修正を発表。
  • 12月3日、鬼滅の刃とのコラボ商品が好調につき、販売計画を1,500万本上乗せ。

CMでも話題の、鬼滅の刃とダイドーブレンドのコラボ商品を10月から販売開始し、その売上が絶好調でした。
これによって連結業績予想を上方修正したことなどから、株価を更に押し上げました。

株主優待

画像出典:Pixabay

ダイドーグループHDには、株主優待があります!

① グループ商品の優待価格販売

ダイドーグループの商品を、優待価格で購入することができます。
対象株主は、次のとおりです。

毎年1月20日・7月20日現在の株主(保有年数の制限はなし)

つまり、1株でも持っていれば優待価格でダイドーグループ商品を購入できるということです。

② 6,000円相当の株主優待品

6,000円相当の株主優待品をもらうことができます。
対象株主と贈呈時期は、次のとおりです。

対象株主毎年1月20日現在で1単元(100株)以上の株式を半年以上継続して保有
贈呈時期4月中旬

半年以上継続して保有していることの定義は、次のとおりです。

③ 記念品(長期保有)

5年以上継続して100株以上保有した株主には、記念品が贈呈されます。

配当金、配当性向

配当性向とは、当期純利益のうちどれだけを配当金として株主に還元するかをパーセンテージで表したものです。
ちなみに、優待券は配当性向には含まれません。

配当性向が高すぎる企業は今後の経営に不安が残りますし、安定した経営をしているのに配当性向が低い企業は投資家から避けられてしまいます。
一般的に配当性向は30%前後が目安とされています。

ダイドーグループHDの配当金と配当性向の推移は、次のようになっています。

配当金配当性向
11年50.0円30.8%
12年50.0円35.2%
13年60.0円18.8%
14年60.0円31.2%
15年60.0円42.8%
16年60.0円42.3%
17年60.0円30.4%
18年60.0円39.7%
19年60.0円25.8%
20年60.0円55.9%
21年(予想)60.0円70.6%

ダイドーグループHDは配当性向にバラつきがあるものの、減配はせずに「維持」を徹底しています。
配当利回りは1%台と低いですが、安定した配当金が見込めます。

ただし、21.1期の予想配当性向がかなり高くなっています
単年では問題ありませんが、今般の情勢が長引いて売上が伸び悩む状態が続くようであれば、財政を圧迫しかねないので、やむなく減配もしくは株主優待の見直しという事態も考えられます。

売上高・経常利益の推移

ダイドーグループHDの売上高と経常利益の推移は次のようになっています。

※左軸:売上高、右軸:経常利益

2017年に大きく売り上げが伸びていますが、持株会社に移行したことによるものです。
20.1期は、夏季の記録的な低温によって飲料の販売数が激減したことなどにより、大きな減益となりました。
21.1期は、鬼滅の刃とのコラボ商品が大ヒットしたことや、前年の大きな減益の反動により、前年比増益見込みとなっています。


キャッシュ・フローの推移

キャッシュ・フローは、現金の動きを表したものです。
ダイドーグループHDのキャッシュ・フローの推移は次のとおりです。

※単位は百万円

本業のお金の動きを表す、営業CFが常にプラスで推移していて素晴らしいですね。
現金が減っていますが、純資産は増え続けており、負債の返済に取り組んでいることがわかります。
今のところ何の問題もない、綺麗なキャッシュフローになっています

それぞれのキャッシュ・フローの意味を簡単に説明すると、次のようになります。

営業活動によるキャッシュ・フロー(営業CF)

本業における資金の動き

  • 税引前当期純利益
  • 減価償却費 など
投資活動によるキャッシュ・フロー(投資CF)

設備投資など、将来に向けたキャッシュ・フロー

  • 定期預金の増減
  • 固定資産の取得・売却
  • 有価証券の取得・売却 など
財務活動によるキャッシュ・フロー(財務CF)

資金調達活動によるキャッシュ・フロー

  • 短期借入による増減
  • 長期借入による収入、借入金返済による支出
  • 株主への配当金の支払い など
現金及び現金同等物
  • 現金(紙幣・硬貨)
  • 普通預金・当座預金
  • 預入期間が3か月以内の定期預金 など
フリーキャッシュ・フロー(フリーCF)

自由に使えるお金という意味。
「営業CF」と「投資CF」を足すことで求められる。

ダイドーグループHDの第3四半期決算内容

2020年9月30日に、サムティの第3四半期決算が公表されました。
連結経常利益の、第3四半期累計(2020年1月21日から2020年10月20日)は、約64億円でした。
これは、前年同期比57.5%増となっています。

第3四半期累計のセグメント利益は約75億円で、前年同期比51.0%増です。
セグメント別の増減は次のとおりです。

セグメント増減
国内飲料事業79.8%
海外飲料事業△76.8%
医薬品関連事業前期黒字、今期赤字
食品事業72.7%

国内飲料事業は、鬼滅の刃とのコラボによってコーヒー飲料の販売が大きく伸びたことや、前年の天候不良による大きな減益の反動などから、前年比では大きな増益となりました
医薬品関連事業は、今般の情勢による中国市場向け美容系ドリンクの受注減などにより赤字となりました。
食品事業では、フルーツゼリー市場においてコンビニ向けの販売が減少した一方、量販店向けの販売が堅調に推移し、大きな増益となりました。

ダイドーグループHD(2590)を徹底分析! まとめ

ここまで、ダイドーグループHDについて事業概要や株価について徹底分析してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • ダイドーグループHDは高配当ではないものの、株主優待が充実している。
  • ダイドーグループHDは、鬼滅の刃とのコラボにより前年比増益を達成見込み。株価も大きく上昇。
  • ダイドーグループHDのキャッシュフローは、何の問題もなし。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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ぜひ併せてご覧ください。

まみこでした。

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