
まみこはどうやって財務分析してるの?

私は日本株投資の時に、3つのツールを使って財務分析してるんだ。
- 個別銘柄分析をしてみたい
- 無料で使える財務分析ツールが知りたい
- 財務分析ツールの使い方を知りたい
この記事では、私が日本株へ投資するにあたって利用している財務分析ツールを3つ紹介します。
今回紹介する財務分析ツールは、次のとおりです。
- SBI証券のホームページ
- 楽天証券公式スマホアプリ「iSPEED」
- IR BANK
今回ご紹介する財務分析ツールは、すべて無料で利用できます。
この記事を読めば、日本株投資にあたって財務分析に困ることはなくなるでしょう。
なお、個別銘柄を買う時の「8つのポイント」について、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
日本株投資でオススメしたい財務分析ツール3選
それでは、特に「日本株投資」でオススメしたい財務分析ツールを3つ紹介します。
SBI証券ホームページ

まずご紹介するのは、SBI証券のホームページです。
SBI証券は、2020年9月末時点でネット証券口座開設数No.1の、大手ネット証券口座です。
SBI証券のホームページは、SBI証券の口座開設者でなくても見れるページと、そうでないページがあります。
これから紹介する「業績」という情報は、SBI証券の口座開設者のみが確認することができます。
SBI証券のトップページにアクセスすると、上部に「銘柄検索ボックス」があります。
銘柄名、銘柄コード、キーワードで検索することができます。
今回はKDDI(9433)を検索してみます。

KDDIという銘柄について、様々な情報を掲載したページが表示されます。
私がよく確認するのは、「業績」というタブです。

選択した銘柄の業績を確認することができます。
私は「財務分析」というリンクをクリックして、売上高や経常利益などの推移を確認しています。

更に下にスクロールすれば、各キャッシュフローの推移を確認することができます。
またマウスポインタを合わせることで、詳細な数値を表示することができます。
このような情報は、他の証券会社ホームページや、各銘柄のIRページでも確認することができます。
それらと比べてSBI証券が優れているのが、
過去10年という広い範囲で、かつグラフという可視化された形で確認することができるということです。
当ブログでは、銘柄分析についての記事を多数執筆しています。
その中でも売上高やキャッシュフローの推移は、SBI証券で情報を収集し、Excelに入力してグラフ化しています。
とても作業効率が上がっているので、これだけでもSBI証券の口座を開設するメリットは十分にありますね。
楽天証券公式スマホアプリ「iSPEED」

続いてご紹介するのが、楽天証券口座開設者が無料で利用することができる、公式アプリ「iSPEED」です。
iOS版、Android版どちらもリリースされていますが、今回はiOS版の画面に沿って解説します。
なお、PC版ではMarket Speed2というソフトも無料公開されています。
アプリの下部にある「検索」から、銘柄を検索することができます。

赤枠で囲んだメニューは、左右にスクロールすることができます。
「業績」を選択すると、時期によって、前々期業績から次期業績予想までを確認することができます。

メニューから「株主優待」を選べば、直近で発表されている株主優待の情報が表示されます。
各企業のホームページなどをいちいち確認しなくても、アプリで簡単に株主優待を調べることができるので、重宝しています。

私がとてもよく確認しているのが、「適時開示」です。
企業がIR情報として開示・発表したものを、一覧形式で表示してくれます。
例えば次のようなものがあります。
- 決算発表
- 業績予想の修正
- 配当金予想や決定
- 自己株式の取得状況
- 株主優待制度の変更
- 業績に関係すること
(例:不動産業の場合「販売用不動産の売却に関するお知らせ」など)
スマホでアプリを開いて、手軽に情報収集することができるのが最大のメリットです。
IR BANK

最後にご紹介するのは、株式会社IR BANKが運営している「IR BANK」です。
日本株投資家の多くが利用している、決算情報まとめサイトです。
さまざまな情報がありますが、今回は銘柄分析について解説していきます。
左上の方に検索ボックスがあるので、コードや銘柄名で検索します。

銘柄のページが表示されます。
今回は「決算」を確認します。

とても多くの情報を確認することができます。
私は、このページだけで次のような情報を収集しています。
- 売上高・営業利益・経常利益
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 各キャッシュフロー
- 配当推移・配当性向
- 自社株買い
過去10年以上の決算内容を瞬時に確認することができます。
なお、個別銘柄の投資にあたってどんな指標を重視するかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
IR BANKは、会員登録などが一切必要ありません。
なんの手間もなく、多くの情報を得られるところが最大のメリットです。
SBI証券などと違ってすべて横棒グラフなので、そこは好みが分かれるところかもしれません。
日本株投資でオススメしたい財務分析ツール3選 まとめ

財務分析ツールの使い方までよくわかったよ!

すぐに財務分析を始めたいなら、IR BANKが一番だね!
日本株投資でオススメしたい財務分析ツールについて解説してきました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。
- 過去10年遡れて、見やすいグラフを求めるなら、「SBI証券ホームページ」がオススメ
- アプリで手軽に業績などを確認したいなら、楽天証券公式アプリ「iSPEED」がオススメ
- 口座開設の手間を省いたり、情報量の多さを重視するなら、「IR BANK」がオススメ
なお実際に日本株を買う時の証券口座は、SBIネオモバイル証券がオススメです。
その5つの理由について、詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
まみこでした。

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