
2020年の運用成績はどうだったの?



3月の暴落後はどんどん株価が上がっていったから、あまり考えていなくても含み益が増えていくような年だったよ。



投資初心者に易しい1年だったんだね。



2021年も引き続き株価が高騰していくとは限らないから、どんな1年になるか楽しみだよ!
この記事では、2020年の私の運用成績を証券口座ごとに公開します。
この記事を読めば、私の2020年の運用成績と、証券口座の特徴を抑えた活用の仕方がわかります。
なお詳しいポートフォリオについては、別記事で詳しく解説しています。
併せてご覧ください。
2020年の運用成績を公開!
それでは、2020年の運用成績を公開していきます。


- 実現損益とは、株を売却してできた損益や「配当金」などの、確定した損益のことを指します。
- 含み損益とは、現在保有している銘柄の値動きによる損益で、確定していない損益のことです。
配当金については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
続いて、私が使っている証券口座ごとに内訳を解説していきます。
なお、同じ銘柄を複数の証券口座で保有しているものがあります。
内訳と、含み損益の計が一致しない部分がありますので、あらかじめご了承ください。
LINE証券
LINE証券は日本株を1株から買うことができ、リアルタイムに取引することができます。
よってデイトレード取引に向いた証券口座であり、私も一時期そのように活用していました。
キャピタルゲイン(譲渡損益)


LINE証券での譲渡損益は、14,833円の赤字となりました。
LINE証券で長期投資はしていませんでしたので、デイトレード取引による損失です。
現在デイトレード取引からは完全撤退しています。
インカムゲイン(配当金など)


LINE証券では、僅かにインカムゲインも発生しました。
配当金の内訳は、次のとおりです。
銘柄 | 配当金 |
---|---|
ヤマトインターナショナル(8127) | 600円 |
三井物産(8031) | 640円 |
計 | 1,240円 |
保有資産の含み損益
現在、LINE証券で保有している銘柄はありません。
楽天証券
楽天証券ではつみたてNISA口座を開設して、投資信託を定期積立しています。
また日本株の一部や、米国株、ETFなどを保有しており、私がメインで使っている証券口座です。
つみたてNISA口座を開設するなら、楽天証券がオススメです。
その3つの理由について、こちらの記事で詳しく解説しています。
つみたてNISA運用成果


つみたてNISAの年間積立上限額は、40万円です。
2020年8月に口座開設し、増額設定などをしながらほぼ満額を積み立てました。
株式市場の好調もあり、8月からの積立でも、8.16%増やすことに成功しました。
キャピタルゲイン(譲渡損益)


楽天証券での譲渡損益は、8,244円の黒字となりました。
特定口座で保有していた投資信託や、米国株を一部売却しました。
インカムゲイン(配当金など)


楽天証券でも一部国内株式を保有していますが、2020年中に配当金の受取はありませんでした。
外国株式配当金の内訳は次のとおりです。
銘柄 | 配当金 |
---|---|
HDV | 2,266円 |
SPYD | 2,179円 |
VWO | 185円 |
VIG | 204円 |
計 | 4,834円 |
保有銘柄の含み損益
特定口座における保有銘柄の含み損益は、次のとおりです。
国内株式 | +1,930円 |
外国株式 | +17,355円 |
計 | +19,285円 |
日本市場、米国市場の株価が好調に推移しており、含み損益はプラスとなっています。
基本的にインカムゲイン狙いで投資している銘柄ばかりですので、今のところ売却は考えていません。
SBI証券
SBI証券では、特定口座で投資信託を一部運用しています。
また、国内株式の銘柄ごとのページがとても見やすいので、重宝しています。
こちらの記事で詳しく解説しています。
キャピタルゲイン(譲渡損益)


2020年8月に、S&P500インデックスファンドを40万円、新興国株式インデックスファンドを10万円スポット購入しました。
現金として眠らせておくのがもったいないと思い、一括購入してある程度利益が出たところでの売却を目論んでいました。
新興国株式インデックスファンドは、上昇相場になる前にわずかな利益で利確してしまいました。
S&P500インデックスファンドは、上昇相場になってから少しずつ売却していて、まだ残額があるという状況です。
売却して得た資金は、個別銘柄投資の資金に回しています。
インカムゲイン(配当金など)
SBI証券の保有銘柄で、インカムゲインは発生していません。
保有銘柄の含み損益
特定口座における保有銘柄の含み損益は、次のとおりです。
S&P500インデックスファンド | +11,068円 |
計 | +11,068円 |
今もS&P500インデックスファンドが特定口座に残っています。
買い付け金額ベースで10万円ほどのものに対して、10%強の含み益が発生しています。
インデックスファンドは売却してから「買付余力」に加わるまでに2~3営業日かかります。
引き続き徐々に売却しながらキャッシュを増やしておき、買いたい個別銘柄の買い相場へ備えます。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券では、日本株を1株から買うことができ、手数料も安く抑えることができます。
よって、日本株のほとんどをSBIネオモバイル証券口座で運用しています。
ほかにも、日本株投資ならSBIネオモバイル証券をオススメしたい理由がいくつかあります。
こちらの記事で詳しく解説しています。
キャピタルゲイン(譲渡損益)


SBIネオモバイル証券はIPO投資でも日本株を1株から買えるというメリットがあります。
基本的にSBIネオモバイル証券では、配当金を目的に長期投資できる銘柄を買い付けています。
2020年中のキャピタルゲインは、IPO銘柄の売却だけでした。
IPOとは、新規公開株のことです。
新たに上場する企業の株式を購入する権利が、抽選で配布されます。
IPOは「公開価格」という上場前の株価よりも、上場後の株価が上昇しやすい傾向にあり、人気の投資手法です。
インカムゲイン(配当金など)
SBIネオモバイル証券におけるインカムゲインは発生しませんでした。
SBIネオモバイル証券口座は、2020年10月に開設しました。
日本株の多くは権利落ち日を9月や3月に設定していることもあり、2020年中には配当金の入金はありませんでした。
保有銘柄の含み損益
特定口座における保有銘柄の含み損益は、次のとおりです。
積水ハウス(1928) | +2,750円 |
JT(2914) | △441円 |
ENEOSホールディングス(5020) | +374円 |
アサヒホールディングス(5857) | +3,388円 |
伊藤忠商事(8001) | +2,592円 |
三井住友FG(8316) | +1,008円 |
オリックス(8591) | +1,515円 |
日本電信電話(9432) | +642円 |
KDDI(9433) | +2,013円 |
計 | +13,841円 |
日本株市場についても株価が高騰しており、しっかり含み益が発生しています。
ただし前述したとおり、インカムゲイン狙いで投資しているものばかりですので、含み益はあまり気にしていません。
2020年の運用成績を公開! まとめ



デイトレードの赤字はあったけど、全体的に見たら、ちゃんとプラスだったんだね。



上昇相場だったし、少しずつ買い付けることで平均的な価格で買い付けができているよ!
2020年の運用成績について解説しました。
重要なポイントをまとめると、次のとおりです。
- デイトレード取引は私には不向き!引き続き長期投資を地道に頑張る
- 日本株投資はネオモバ、それ以外は楽天証券をメインに資産運用を継続する
- インデックスファンドと高配当株投資を主軸とし、老後の資産形成とキャッシュフローの活性化を図る
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私は投資をすることで資産形成のスピードを速めながら、最終的にはサイドFIREを目指しています。
FIREという考え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ併せてご覧ください。
まみこでした。


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